キャッシングでお金を借りれば、返済期日までに決められた金額を入金して返済をしなければなりません。返済時には利息も支払う必要があるため、思っている以上に返済金額が負担となってしまう場合もあります。
毎月の収入と支出を考え、バランスよく返済が出来るようにキャッシングの利用をするのが基本となりますが、立て続けに出費が重なったりすると、返済金額が足りなくなってしまう、または返済が遅れてしまうなどの状況も起こり得ます。
返済が遅れると直ちに「ブラック」になるなどと言われていますが、正しくない情報なので惑わされないようにしてください。
返済金額が足りない、入金が遅れるなど、その他でも返済に関する相談はコールセンターやインターネット上の会員専用メニューから行えます。返済が1日や2日遅れたからといって大きな問題となるわけでもなく、短期間の遅れであればしっかりと入金をすればそこまで影響はありません。
ただ、返済が期日から遅れると、通常の利率よりも高い遅延損害金が発生し、返済時の負担が増してしまいます。また、短期間であっても何度も頻繁に遅れると信用情報にネガティブな情報が積み重なってしまうので、今後のローンやカード契約において悪影響が出てしまいます。
基本としては返済は決められた金額を期日通りの入金をし、どうしても無理な場合には、他で借りて用立てるのではなく、まずは相談をしてどのようにすべきか、聞いてみると良いでしょう。
返済が遅れるとブラック、1日でも遅れるとカードが作れないなどと大げさに言われますが、正しくはありません。ブラックとされるのは、返済が長期に渡って遅れてしまい、「異動」が信用情報機関に記録されている状態を指す場合がほとんどです。
異動情報は概ね3ヶ月の返済の遅れで記録がされるものとなるため、1日や2日遅れた程度ではブラックとはなりません。ただし、僅かでも返済が遅れれば月々の返済状況を記録する欄に遅れを示すマークが付いてしまうため、決してプラスにはならないのは事実です。
1日でも遅れるとブラック、今後のローンも組めなくなるなどといった、大げさな正しくない情報を鵜呑みにしてしまい、数日の遅れを嫌うばかりに怪しいところからお金を借りてしまったりすると、今後の返済が更に苦しくなります。
基本的には返すために借りるといった自転車操業はしないようにし、返済が出来ないなら出来ないで素直に連絡、相談をしてください。その場しのぎの借りては返すを繰り返していても、借金が膨らむだけで根本的な解決にはならないのです。